IQ2パワーメーターまさかの展開(追記有)
<2019/10/31 追記>
最近ツイッター見てなかったので、把握しそびれていたのですが、どうやらIQ2を語る3000円程度のパワーメーターが販売されているようですが、
偽物です!
というか恐らく詐欺だと思います!
開発陣からのメールでは、この件について
「現在、IQ2のパワーメーターを販売しているのは、公式ショップ(URL:https://www.iqsquare.com/)のみで、他で発売しているのはすべて偽物です」
と発表しています。
上記のサイト以外で、このような写真のパワーメーターが売っていても、間違っても買わないでくださいね!!
<本文>
10ヶ月ほど前、簡単に取り外しが出来て、どのペダルにも対応している、
ということで話題になったクラウドファンディング初のパワーメーター、IQ2ですが当初2018年10月に発送となっていたのですが、どんどん延期が発表されて、いったいいつになったら届くのだろうと思っていたのですが、この前届いた経過報告で衝撃の展開がまっていました。
届いた途中経過を要約すると、
「サンプル品をテストしているのですが、パワーの値が安定しません。
ソフトウェアを手直しすれば何とかなると思っていたのですが、どうもひずみゲージ(パワーを読み取るセンサー)を取り付ける位置が悪いみたいです。
だから、パワーメーターのデザインからやり直します。」
とのことでした。
で、添付されていた新しいパワーメーターのデザインがこちら。
んんん?
ちなみに最初のデザインはこちら。
んんん?
ぜ、全然違うじゃないか!
当初のコンセプトは、「取付が簡単で、どのペダルにも対応できて、安い」
と、スピードプレイを使っている私にとってとてもおいしかったのですが、
新デザインは写真からわかる通り、ガーミンのベクターや、パワータップのP1のようにペダル一体型(対応クリートはLOOKのkeoシリーズ)のパワーメーターになっています。
つまり要約すると、
・クランクとペダルの間に挟む方式
→ペダル一体型に変更
・どのペダルにも対応
→keoのクリートのみ
・ファンディング出資者については追加料金は発生しない
・出荷予定は今年の8月
・MTBクリート対応のパワメも一緒に出す予定
との事です。
う~ん、どうしよ笑
スピードプレイ、気に入っているので変えたくなかったんですが、
4万円以下で両足計測っていうのは他にないですし、どうも開発者の方は計測精度こだわりがあるようなので、計測精度には期待できそうです。
また、以前のデザインだとQファクターの問題があったのですが、
新デザインだとその問題が解決されるので、必ずしもデメリットばかりではないです。
なので、廉価版のガーミン・ベクターやパワータップ・P1だと思えばよいのではないのでしょうか笑
ちなみに、MTBのクリートにも対応するのもあるとのことですが、クリート部分だけ交換できるのか、それともまた完全に別なのかは、わかりません。
(↑ これがMTBタイプのパワーメーター)
もし、ロードとMTBで別々に必要だとしたら、どちらが届くのでしょうか。
それとも、ロード用とMTB用両方届くのでしょうか。知っていたら教えてください笑
(2019/6/20 追記)
ちょっと前にプロジェクトチームからメールが配信され、パワーメーターが完成したらロードタイプかMTBタイプかを選んでもらうためのメールを送るからちゃんと回答してね的な事が書いてありました。
まあとりあえず使ってみて、ダメそうだったら別のパワーメーターにしてみます。
そもそもいつ届くかもわからないんですけどね笑笑
8月出荷は怪しいです笑
では。
続報↓
さらに具体的な日程について書いた記事↓