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ブライトン Rider860 レビュー①開封&設定編

一回発売延期になったブライトンのRider860がようやく発売されたので、ちょっとおそめですがレビューしていきたいと思います。

例のごとく、長くなりそうなので何回かに分けていきたいと思います。

ちなみに、基本的なスペックは公式とかで見れるのでその辺は触れないで、自分の感想メインで。

 

 

 

 

中身

今回購入したのは、本体のみのセットです。

中に入っていたのは、

 ・Rider860 本体

 ・マウント台座

 ・充電コード

 ・クイックガイド

になります。取説はネットから、という感じですね。

 

 

 

取り付け

で、取り付けてみたのがこちら。

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かなりでかいです。

画面が2.8インチなのでそれなりにおおきいんだろうなぁ、とは思っていたのですが、

予想以上におおきかったです。

それに伴って、サイコンの中では少し重いです。

本体だけで120gほどなので、普通に乗っている分には気になりませんが、ヒルクライム専用機とかを作るときには選べませんね…

 

ちなみにマウントの下には(自己責任ですが)ライトがつけられます。

*つけ方の記事

www.indoorcycleblog.com

 

 

 

画面

ホーム画面はこんな感じです。

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Rider860の画面は、タッチパネル方式を採用しています。

反応性はタッチしてから1,2秒ラグがある感じです。

最近のスマホのスムーズさに慣れてしまっていると、もたつきが少し気になるかもしれませんが、致命的に反応が遅いというわけではないです。

明るさは特に問題ないです。日光もほとんど反射しないので日中でも見易いです。

 

あとは、気持ち強めに押さないと反応してくれないですね。

特に画面の端のほうは強めに押さないと、ピクリともしませんでした。

 

ちなみに、手袋をつけていても反応してくれました。

これ、結構気になっていたのでうれしいです。(コレができないと冬場乗るとき一々手袋外して操作しないといけないので・・・)

ただ、指が手袋分太くなるので、反応は悪くなります。

タッチしたと思ったところとは別のところが反応したりはしました。

まぁ、これは慣れでなんとかするしかないかと

 

 

 

操作

Rider860はタッチパネル方式なので、当然メインの操作は物理ボタンではなくタッチ操作なのですが、これが意外とめんどくさいです。

(そこをめんどくさがるとか、このサイコンを全否定しかねないのですが・・・)

 

メーター表示を切り替えるくらいなら気にならないのですが、例えば、メーター表示からナビゲーション表示に切り替えようとすると、

 

メーター画面を下にスライドして

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メニュー画面を呼びだして

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ホームに戻って、ナビを選択

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と、いった感じでいくつか手順を踏まないといけないのです。

しかも、割とミス(特にメニューのホームボタンが小さいので押し間違える)するし、押してからラグがあるので自転車こぎながら操作しようとすると、20秒くらい顔を下に向けてないといけないので少し怖いです。

一応、現在地のマップならメーター表示ができるのですが、ナビはメーター表示できないので、そこだけ面倒です。

ちなみに、物理ボタンで操作できるのは今のところ、

・電源 ON/OFF

・LAP

・計測のスタート/ストップ

だけです。

 

 

 

バッテリー

バッテリーは公称で16時間ですが、どういう設定だと16時間なのかよくわかりません。

きっちりと検証はしていないのですが、軽く使ってみた感じ、GPSをオンで画面の明るさを最大にすると16時間は持たないんじゃないかと思います。

これは今度ちゃんと検証してみます。

あとは、充電が%表示になってバッテリー残量が見やすくなりました。AERO60の時はなかったので、ありがたいです。

ちなみに充電コードをさすと、画面が充電モードになるので、充電しながらメーター表示みたいなことはできないっぽいです。

 

 

 

同期

Rider860はBluetoothとWifiの両方を搭載しているので、スマホとBluetooth接続でデータを同期させるか、ホーム画面のプロフィール欄から、ブライトンのアカウントにログインできるので、wifi経由で直接データをアップロードできます。

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STRAVAなど外部のアプリにアップロードしたい場合は、いったんブライトンのアプリを経由させないとできないと思います。

 

 

 

設定

初期設定は結構時間がかかります。

特にナビゲーションについては、日本のマップが初期状態だとインストールされていないので、使う前にwifiに接続してインストールする必要があります。

が、意外とこのインストールに時間を取られるので、乗る1時間前にインストール、というのは無理だと思います。(自分は関東のマップを入れようとしたら3時間くらいかかりました)

なので、あらかじめ入れておくことをオススメします。

後の基本的な設定(メーターの表示項目や、GPS、センサー接続など)はサイコンで直接設定します。

AERO60の時は、Bluetoothにつないでスマホから設定できたのですが、Rider860だとなぜか出来なくなっていました。

これが割と不便です。特にグリッド設定(メーターの表示項目)スマホの時は簡単にできていたのですが、Rider860だと表示項目を変えたいとなると、その項目を長押しして、選んで・・・という感じでかなり使いにくかったです。

多分、アップデートでスマホからでも設定できるようになるとは思うんですが・・・

 

 

 

ナビゲーション

多分、Rider860を検討している方が一番気になっているのはナビゲーションの部分だと思うのですが、このご時世なもんで、サイクリングもしていいのかよくわからないので、まだ試せていません。

大丈夫そうなら、来週末に峠でも行って試そうかなと思うのですが、サイクリングしても大丈夫なんですかね?

ダメそうなら近所で試します。

とりあえずは、続報をお待ちください。

 

 

 

まとめ

まとめ

Garminの530と似た価格で、それよりもカタログスペックは上ということで、もしかしたらゲテモノかもしれない、と少し身構えていたのですが、概ね前情報の通りだと思います。

バッテリーについては、もうちょっと調べてみる必要はあると思いますが、タッチパネル&カラーディスプレイは得に不具合はありません。

設定や操作に多少不満はありますが、たぶんアップデートしていくうちに改善されていくと思います。(AERO60の時もこんな感じでした)

まだまだ使ってみないとわからない点も多いとは思いますが、公式の情報だけで判断して買っても、大きく失敗したと思うことはないかな、と感じました。

 

何か気になることがありましたら、お気軽にコメントください。

答えられる限り、お答えしたいと思います。

 

では、続報をお待ちください。