趣味雑多なブログ

自分の趣味に関するネタを書いています.

ブライトンマウントにライトを付ける

購入したときから気になっていた、Bryton Aero60の下についている穴。

 

たぶん、アクセサリーのためのアダプターを取り付ける穴だと思うのですが、Brytonから、一向に発売される気配がないので、自力でなんとかしてみようと思います。

(どうも、海外では発売されているようですが日本に入ってくる見通しはなさそう)

 

 

必要なもの

 ・Aero60  純正マウント

 ・K-edge  コンボマウント インターフェイス

 ・太さ3mm(M3) × 長さ6mmの皿頭ねじ

 

手順

K-edgeのコンボマウントを、買ってきたネジでブライトンのマウントに固定する。

以上!

説明する必要ないですね(笑)

気を付けないといけないのは、コンボマウントにもネジか付属しているのですが、長さが足りず、たとえ付いたとしても、脱落する恐れが高いので、市販のネジを買う事をオススメします。

 

で、取り付けた後はこんな感じ。

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横から見ると少しコンボマウントが出っ張ってしまっていますが、まあそこは妥協できる範囲内でしょう。

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後は、お好きな下部アクセサリーを取り付けるだけです。

自分は、レックマウントと組み合わせてライトを取り付けました。

 

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私はAero60のマウントでしたが、Rider系のマウントでも同じ手順でうまくいっている方もいるので、気になっている方は試してみてはどうでしょうか?

 

※なお、取付に関して,それによるトラブルを含めて自己責任でお願いします。

 


  

 

自転車を盗難された話

少し前の話なのですが、我が家のママチャリが盗難にあいました。

まあ、きっかけは自分の不注意だったんですが…

 

経緯を説明しますと、

ママチャリで近所のスーパーに買い物に行く。

 ↓

ママチャリの存在を忘れ、徒歩で帰宅。

 ↓

夜、家族に指摘され、自転車を置いてきた事に気づく。が、もう遅いし、ボロボロのチャリンコだったので、盗まれないだろうと思い、翌日回収に行こうという事で放置。

 ↓

次の日行ってみると無くなってた&お店の人に聞いても撤去してないとの事。

 ↓

あ、盗まれたか、と確信。

 

いや、ショックでしたよ。自分の記憶力の無さに。

なんであの時、自転車で行ったことを忘れていたのだろうと、今でも引きずってます(笑)

 

肝心の自転車自体は、もう5年くらいは乗っているオンボロだったので、正直盗まれたところでダメージはないんですが、盗まれたままというのも後味が悪いので、警察に被害届を出すことにしたんですが、防犯登録番号がわからない・・・

 

という事で、ダメもとで買った自転車屋さんに行くと、まだ控えが残っていたらしく、幸運なことに防犯登録番号をゲット。

お店の方には本当に感謝しかないです。

 

で、警察に盗難届を出してから1週間後くらいに見つかったとの連絡が。

残念ながら、放置自転車の回収の際に一緒に回収されたらしく、犯人はわかりませんでした。

 

取りに行くと、ピッキングされて鍵が開いたままのママチャリが。

簡単にピッキングできるタイプの鍵だったので、なるほど、オンボロなのに盗まれたのはそのせいかもしれないと、妙に納得しました。

 

自転車も戻ってきたし、一安心。と思いきやここからが問題(?)でした。

 

鍵が破壊されて、本来であれば新しいのを取り付けないといけないんですが、1万ちょいで買ったオンボロに数千円かけるのも少しバカバカしいな、と思ってしまい、そのまま何日か乗り続けることに。

当然、町で乗っていれば警官に遭遇するのですが、遭遇する度に声を掛けられました。

まあ、鍵壊れたボロボロのママチャリとか怪しすぎますよね。

あれ?もしかして私自身が怪しい?

 

なんて不安にになってしまったので、鍵つけるんじゃなくて自転車を買えかえる事に。

嬉しいことに、買えかえてからはまだ声を掛けられてません(笑)

 

ここまで、うだうだ書きましたが、何が言いたいのかというと、

 

 自転車の事は忘れないでね!

 

え?忘れるわけない?

そうですよね、普通忘れるわけないですよね・・・・

 

真面目に言うと、防犯登録番号は写真でも撮って、スマホに保存しとくといいかもしれませんね。一応、登録したときに控えもらえますが、割となくしやすいし、必ずしもお店が控えているわけでもないので。

 

そんな訳で、皆さんも盗難にはお気をつけを。

 

Cervelo S5 & CANYON AEROAD CF SLX インプレ

ちょっと遅くなりましたが、バイクデモイナギ2019のインプレ第二弾という事で、ジャンルは「エアロロード」のインプレをしていきたいと思います。

 

 

Cervelo S5

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 試乗車の主なスペック

コンポ シマノ DURA-ACE Di2

ホイール ENVE  SES Disc5.6

ダイヤ コンチネンタル GP400II

 

乗った瞬間、「あ、このバイク速い」

と思えるほど、完成度の高いバイクでした。

踏んだら、踏んだだけ進むというか、踏んだ以上のスピードが出てるんじゃないかと錯覚するほど、加速性に優れていると思いました。特にダンシングしている時は、つい笑みがこぼれてしまうほどグングン進んでました。(ホイールの恩恵も少なからずあるとは思いますが…)

自分、リムブレーキ版のFoil RC(スコットのエアロロード)に乗ってるんですが、その存在がかすむほど空力も剛性も優れていました。

後、乗る前までは、ディスクは効きが良すぎてホイールがロックするんじゃないかと思っていたので、否定派だったんですが、全然そんなことはありませんでした。

目一杯ブレーキを握ればホイールロックしますが、普通に握ればリムブレーキとそんなに変わらない効きでした。むしろ、カーボンホイールでもアルミホイールと同じ制動力が得られるのはポイント高いですね!

スルーアクスルなのでクイックリリースよりも剛性が高くなるのもエアロロードとしては、メリットが大きい。

ブレーキの利きも、ブレーキローターのサイズを調整すればある程度はコントロールできるそうです。

Y字型の専用ハンドルも特に気になることはなかったですね、上ハンは少し持ちにくかったですが。

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 エアロロードに限って言えば、ディスクが主流になりつつあるのも、納得できるほどの加速性と剛性でした。

ヒルクライムもある程度の勾配までなら、空力でカバーできる気がします。

デメリットを挙げるなら、剛性が高すぎて貧脚な私だと、長距離は厳しいんじゃないかと思ってしまうほど、脚を削られてると感じました。

後は、ワイヤー類が完全内装&特殊ハンドル内を通っているので、メンテナンス(特にワイヤー交換とかは骨が折れそう)性を考えると、電動コンポを選ばざるを得ないかなぁと思いました。

コンポの選択肢が狭まるのと、予算が膨れ上がるのはデメリットかな…?

 

 

 

 

CANYON AEROAD CF SLX

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 試乗車の主なスペック

コンポ シマノ ULTEGRA

ホイール レイノルズ STRIKE TL

タイヤ コンチネンタル GP ATTACK

 

特に特別なパーツもなく、オーソドックスなエアロロードという感じです。

エアロ性能が無いわけではないんですが、それよりもカーボンホイール&リムブレーキが衝撃的でした。

先にサーベロに乗ってしまったので多少の先入観もあるんですが、驚くほど止まらない。

あれ?ちゃんとブレーキ効いてる?と確認してしまうほど、カーボンリムって止まらない。

あと、ダンシングやスプリントなど、横に振った時に少し横剛性が足りないと感じました。なるほど、プロ選手がディスクを勧めるのもわかる気がする。

フレームとしては、特に強い印象はありませんでしたね。まあコスパはいいよね、ってくらいです。エアロ性能も、オールラウンダーよりはあるけど、サーベロのS5とか、最新のディスクエアロロードに比べると少し劣るかな、という印象でした。

AEROADのディスク版なら恐らくもっと剛性も空力も感じれると思いますが、リムブレーキ版はなんだかな~という感じでした。

 

結論。

エアロロードを検討してるなら、ディスクの方がいいな、と思いました。

Cervelo ASPERO disc & CANYON Grail インプレ

先日開催された、バイクデモイナギで計6台試乗したので、何回かに分けて、インプレ記事を書いていきたいと思います!

 

という訳で、今回のテーマ(?)は、「グラベル」と題して、サーヴェロの新バイク、「アスペロ」と、キャニオンの「グレイル」のインプレを。

 

 

 

 

Cervelo Aspero disc

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試乗車の主なスペックは、

・コンポ  シマノ GRX

・ホイール  EASTON EA70AX

・タイヤ  ドネリー MXP チューブレス 33C

今年の夏に発売されたばかりの、サーベロのグラベルバイク「アスペロ」。

アッセンブルされているコンポも、発売されたばかりのシマノのグラベル専用コンポ「GRX」という事で、かなりオフロード走行に特化した仕様となっています。

 

一番気になっていたのは、GRXのSTIレバー。

Di2の方と比べて、紐式の方はあまり特殊な形をしていないので快適性とか、握りやすさとかどうかなと思っていたのですが、結論から言うと十分な快適性がありました。

ULTEGRAのディスクと比べると少し小さく、程よい大きさでした。

クッション性もそこそこあったと感じました。

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肝心の乗り心地ですが、すごく良かったです!

試乗コースは、オフロードでかなりデコボコだったのですが突き上げがすごくマイルドでした。なるほど、このマイルドさなら非舗装路を長距離乗るとき、すごく楽だな、と感じました。
ただ、ダンシングと加速は苦手っぽいと感じました。レースバイクじゃないので当然と言えば当然ですが、本当にグラベルに特化したバイクですね。シクロクロスに転用は無理そうです。

後は、サドルとシートポストはノーマルなのでココを変えてあげればかなり良いバイクになると思いました。

カラーリングもポップな感じで好きでした。

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CANYON Grail Cf SL

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試乗車の主なスペックは

・コンポ シマノ ULTEGRA DIsc

・ホイール DT SWISS C1800 Spline db

・タイヤ シュワルベ G-one Bite

 

Grailと言えば、やはりあの特徴的な二段構えのカーボンハンドルバー。

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ハンドルの上段は、ステムに接続されてない&カーボン製なので、かなりしなって衝撃を吸収してくれると予想していたのですが、乗ってみると、あれ?と思ってしまうほどあまりしならなかったです。

これなら普通のカーボンハンドルとあんまり変わらないんじゃないかな、と感じました。

 

ただ、ハンドルが二層なのでバッグは単純に普通のバイクと比べて、二倍取り付けられるのでバイクパッキングをするなら、便利だと思います。

後は、下ハンを握るときにちょうど親指と人差し指の間に下段のハンドルが来てくれて、支えになるので、下ハンはかなり楽に握れました。

 

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乗り心地は、良くも悪くもなくといった感じで、突き上げもそこまでマイルドにはなっていないかな、と思いました。

正直、特徴的なハンドルバーもあって期待値が高かった分、少し残念。

 

後、ラインナップからはもう消えているんですが、ULTEGRAのディスクのSTIレバーがかなり大きくて握りにくかったです。手が小さい人にはULTEGRAのDiscはあんまりオススメしません。レバーはGRXの方がいいと思いました。

 

 フォローするなら、この試乗車のシートポストはアルミ製の、ロードバイクで使われるものと同じものでこれが突き上げの強さに大きく影響しているんではないかと思いました。これをカーボン製とかグラベル用のシートポストにしてあげれば、乗り心地も良くなる気がします。

 

 

 

バイクデモイナギ2019レポート

10月5日に開催された、バイクデモイナギに行ってきました。

www.inagicross.tokyo

 

前から試乗会に行ってみたかったんですが、都合がつかなかったり、遠かったりで、いけなかったんですが、今回は近場で自分の予定もOK。

しかも、晴れ予報。ここ最近、自分が雨男なんじゃないかと思ってしまう出来事が多かったので、嬉しい。

 

が、晴れは晴れでも猛暑…

サイコンのログをチェックしてみると、最高36℃!


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いったい誰が、10月に日焼けすることを予想できたでしょうか?

日焼け対策をしてなかった私は、絶賛ダメージをくらっています…

まあ、日焼け報告はおいておいて、早速レポートを。

 

 

多摩川の河川敷にある、シクロクロスのコースで行われた今回の試乗会。

なんと入場料500円で試し放題!

出展は、キャニオン、サーヴェロ、ドネリーの3メーカー。

サーヴェロはちょいちょい試乗会を開いてたりするので、そこまで人が集まっている感じではなかったのですが、キャニオンは中々乗れる機会がないとあって、大人気でした。

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どのバイクに乗りたいかを受付の人に言って、予約するor待っている人がいなければすぐ乗れる、という形式だったのですが、最高で1時間くらい待たされるバイクも。

来ている人自体はそこまで、多くなかった(たぶん50~60人くらいだった気が)けど、みんな同じバイクがお目当てだったのか、待たされるバイクはとことん待たされ、他は待たずに乗れる、というような感じでした。

後、ドネリーは全く聞いたことがないメーカーで、ほとんど人も来ず、という感じでしたが、スタッフの人に聞いてみると、最近取り扱いを始めたばっかのメーカーとの事。

そりゃあ聞いたことない訳だ。

ちなみに、もともとシクロクロス系のタイヤメーカーだったらしく、タイヤの販売も。

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タイヤの相場がわからないのでなんとも言えませんが、安いのは3千円ぐらいからあって、コスパは良いのでは?
 

 

行くにあたって、特別に必要なものは、身分証明書とペダルを外す工具。

一応ペダルの貸出もあるんですが、数と種類に限りがあるので、自分の自転車についているものを装着できるように。

言えば工具も貸してくれるというか、外してくれるのですが、スタッフの方は受付に忙しそうにしてらしたので、自分で外せるとスムーズだと思いました。

身分証明書は受付の時に必要です。

後、自分のサドル高を知っておくと、その高さに試乗車を合わせてくれるので、気持ちよく試乗できますよ。

 

 

唯一心配だったのが、自分の自転車をどこに止めるべきなのか、そもそも止められるのか、盗まれたりしないか、不安だったのですが、皆さんこんな感じで止めてました。

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会場も広くないので、基本的に目が届くし、みなさん止めているので、盗まれる心配もなさそうで安心しました。



で、肝心の試乗なんですが、結構乗ったのでここで全部書こうとすると、長くなりそうなので、別の記事に。

とりあえず、一部の写真だけ。

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グラベルとか。

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グラベルとか。

はやりのグラベルメインに乗ってきました。

 

 

あー、グラベル乗ってたらオフロードに行きたくなってきた笑


 

 

 

 

メリダ eBIG.SEVEN&シマノ STEPSのインプレ

futago MTBパークというオフロードコースで、メリダのeBIG.sevenに乗れる機会があったので、そのレビューを。

 

 

 

 

カタログスペック

 フレーム・アルミ

 Fサスペンション・Manitou Machete comp 27.6-100

 ドライブユニット・シマノ STEPS

 バッテリー・504Wh

 コンポーネント・シマノ DEORE

 ホイール・27.5インチ メリダ純正

 タイヤ・Maxxis Ikon M319P

  重量・19.2kg

 

外観とか

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カラーリングは自分の好みでした。

また、自分的に実物を見るまでは、E-BIKEの「ダウンチューブにバッテリーが出っ張っている」というデザインはあまりかっこよくないな~と思っていたのですが、実際に乗ってみると気にならなかったです。

ただ、バッテリーのせいでボトルケージは1個しかつけられませんが。

ホイールサイズについて、MTBのハイエンドはそろって29インチの中、27.5インチってどうなの、とあまりいい印象はなかったのですが、結論から言うと十分な大きさでした。

コースを走行中、何回かこけてしまいそうになった時にぎりぎり足がつくレベルなくらい大きかったです。

多分29インチなら脚がつかずにこけてたと思います。

日本人男性なら27.5インチで十分な気がしました。 

 

手元にある、STEPSのサイコンは日中でも十分見やすかったです。

あと、写真を撮り忘れたのですが、左ハンドルにSTEPSの操作スイッチが、右ハンドルにリアディレイラーのシフターが取り付けられています。

 

 

シマノSTEPSについて

STEPSにも3種類あって、このバイクに搭載されているのはE8080という、一番スポーツ走行に秀でたモデルです。

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アシストには「ECO」「NORMAL」「HIGH」の三段階に分かれていて、まあ言葉からして察しが付く通り、「ECO」は一番アシストが弱い代わりに長く使えるモードで、「NORMAL」→「HIGH」になるにつれて、アシストが強くなる代わりにバッテリーを多く消費する、という風になっています。

モードは手元にあるスイッチで変更できます。感覚としては、フロントディレイラーの変速の代わりに、アシストモードを変えるという感じです。

また、手元にあるモニターでは、速度、現在のアシストモード、バッテリー残量のほかに、ケイデンスや、走行時間、走行距離などが表示できます。

バッテリーは、ほとんどHIGHモードで2時間(距離にして16kmほど)走って、おおよそ40%ほど消費しました。

メリダのホームページを見ると大体、HIGHで95km走行できるとありましたが、はたして本当なのかな?

一応サイコンには、ライトのスイッチがありますが、肝心のライトはついていないので、点灯はしません。

また法律上、アシストに制限があって24km/h以上になるとアシストがストップします。

 

 

STEPSの感想

試乗したコースの上りはきついところで20%くらいの勾配でした。

STEPSの感想について。

まず、ECOモードで試すことに。

こぎ始めた時から、勝手にクランクが回るような不思議な感覚になりますが、慣れ不慣れは関係なく、問題なく乗れました。

登りは、5~6%ほどの勾配なら楽々登れるのですが、10%を超えてくるとアシスト不足でした。15%を超えてくると、普通に足を使わないと登れない感じです。

次にNORMALモード。

勾配がきつくない所だと、ECOとNORMALの違いが分かりにくかったですが、上りはやはりECおよりも楽に感じました。が、10%後半はやはりアシスト不足を感じました。

で、最後にHIGHモード。

HIGHにした瞬間、思わず、「おぉ~」と言ってしまうくらいNORMAL違いました。

言葉にしづらいのですが、脚が勝手に回るような気分です。

勿論、上りも楽々。20%くらいの勾配でも息が上がることもなく走破できました。

ケイデンスもどんなにきつい勾配でも90rpm前後を維持できてました。

2時間試乗してみて、こりゃE-BIKEは流行るわ、と納得してしまいました。

急勾配でも、景色を楽しめる程度の労力で走破できるのは、楽しいです。運動不足のおじさんでも楽に始められて、難所を走破できるという喜びを味わえるというのは、E-BIKEの強みだな、と感じました。

ロードバイクでヒルクライムのように自分の限界まで追い込むのもいいですけど、おじさんがそれをやると生命の危機を感じるので(笑)

 

eBIG.SEVENの感想

一番E-BIKEで気にしていたのが、重量でした。

アルミ&電動ユニットで19kg超というのは、ロードバイク勢からすれば悲鳴をあげそう(笑)

でも、乗っている間は特に重量は感じませんでした。まあ、重量分もアシストがカバーしてくれいてるという感じです。

が、手で押すとなると、それはもう重たい事、重たい事。

アシストはペダルにトルクがかからないと発動しないので、手で押すとなるとアシストは働きません。

今回のコースで、何回か上りでこけそうになって、自転車を降りて押す事があったのですが、これが一番きつかったかも(笑)

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シクロクロスとか、自転車を担ぐセクションがある競技には向かなそう。

 

サスペンションは良し悪しがよくわかりません。

まあ特に問題はなかったよ、程度しか…

しいて言うなら、リアサスも欲しいかな。

舗装路を走っている分には全然問題ないのですが、非舗装路はお尻からの突き上げがすごくて、このバイクだともろに衝撃がお尻に伝わって痛かったです。

あとドロッパーポストも欲しかった。

やはり上りと下りだと、欲しいサドル位置は違うので。

まあこれは後付けできるんですが。

 

まとめ

舗装路+ちょっとオフロードを楽しみたい、という人なら満足できると思います。

むしろカーボンに手を出すよりも、アルミの方が多少雑に扱っても耐えてくれるので、気にせずに乗れると思います。

が、オフロードをガチで楽しみたい、という人は少し高くなりますがフルサスの方を選んだほうがいいと思います。

むろんこのバイクが全く向いていないかと言われれば、否ですが、長時間のるとなると、リアサスがないのは、かなりのディスアドバンテージになると思います。

 

が、そもそも日本だと大抵の道は舗装路でダートコースが少ないのでE-MTBの必要性は薄い気が。

わざわざE-MTB持って、ダートコース探して、と言うのはなんだか違う気がする。

だから、日本でE-BIKEを乗るなら、ロードタイプかクロスバイクタイプを選んだ方がいいと思います。

この記事を読んでくれた方に言うのもアレですが(笑)

 

 

 

 

 

 

futago MTBパーク行ってきた!

ある日の事。

YouTubeを見ていると、MTBレースの動画が出てきたので見ていると、

「うひょー、ニノ・シューターカッケー」

「自分もウィップ決めたい!」

と、MTBやりたい病を発症。

 

しかも偶然にもこの三連休、富士山の方に遊びに行く予定が!

もうこれはMTBをやれ、という天の導きや〜、とアホな事を考えながらMTBを予定に追加。

 

と言うわけで、富士山の麓、御殿場にあるMTBパーク「futago MTBパーク」へ。

 

市街地を離れ田んぼの中を走っていると、目的地の看板を発見。

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が、看板の矢印の先には…

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(google mapより拝借)

 これ車通れんの?と思ってしまうほどのあぜ道が。

 

どうすればいいのか悩みましたが、頑張って突き進むことに。

特に問題なく通れました、よかったよかった。

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あぜ道を抜けるとすぐに管理棟。

ここで、受付をします。

 

ちなみに行ってみて、必要だと感じたのは、

・長袖&長ズボン(枝とかで怪我しないように)

・汚れてもいい靴(当然泥はねが凄いので、あと間違ってもサンダルは危険)

・小さめのバッグ(背中に背負えるやつ)(水とか入れとくために)

・サングラス(虫の突撃がやばいので)

あった方がいいな、と思ったのは、

・グローブ

・レーパン 

・ヘルメット(貸し出しもあるけど、自分のがいいという人は)

です。

 グローブとレーパンはなくてもいいかもしれませんが、地面からの振動が凄くて尻が4つに割れそうでした。

 

あと、肝心のMTBは貸出があるのでご心配なく。

勿論持ち込みもOKです。

 

私は当然持っていないのでレンタル。

2019年9月15日現在、レンタルできるのは

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・MIYATA リッジランナー

・MERIDA eBIG.seven 600

・MERIDA NINTY-SIX 9.4000

・MERIDA BIG.NINE 100

・MERIDA ONE-TWENTY 9.400

・MERIDA BIG.NINE LIMITED

・MERIDA MATTS.J.TEAM(子供用)

 

でした。

フルサスと迷ったんですが、受付の人が「絶対E-bikeの方がいいです!」と言ってくれたので、メリダのeBIG.sevenを選択。

(このバイクのインプレはここで書くと長くなるので、別の記事にします)

 

 

あと気になる料金ですが、2時間の使用料とレンタル代でなんと約3500円!

安っ!

しかも自分が行ったときは他のお客さんもいなく、貸し切り状態。

最高!

 

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この森の中がコースになってます。

早速、森の中へ!

 

入った瞬間、

「あ、E-bike選んでよかった」

と思いました。

というのも勾配がエグイ。

これはSTRAVAで記録したこのコースのデータなのですが、見てもらえればわかるように、まるで壁。

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 登りはだいたい20%超。

しかもダートコースで足を取られ思うように進めません。

私の貧脚のみではこの勾配は登れる気がしませんでした。

 が、電動アシストのおかげでかなり楽に登れました。しかも座ったまま。

こりゃ、E-bkieが流行になるのも納得。

 それどころか、自分も欲しくなってきた(笑)

 

登りは電動アシストに感動しつつ、道がよくわからないまま適当に走行。

そんなこんなしていると、頂上の展望台に到着。

どんな景色が見れるのかとワクワクしていたのですが、見えたのは

「森」

うそ~ん。

ちょっとショック。

 

 

展望台が全然展望じゃなかった事に少しショックを受けつつ下りへ。

あ、下りめちゃくちゃ楽しい。

下っている間、「すげー」か「たのしー」のみを叫び続ける変人と化してました(笑)

で、ここで調子に乗るのが悪い癖。

 

下っていると、バンク(土が少し盛り上がっている所)を発見。

気分は完全にニノ・シューターかマチューファンデルプールでしたので、

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頭の中でこんな映像が浮かんできて、「よし、自分も同じ技を決めてやる!」と、どう考えても無理な事に挑戦。

 

 

で、

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「あ、あかん、落ちる!」

と、自転車からお尻が浮くという結末に。

もう少しで前転して落車するところでした。

 

素人が調子のるのはよくないね!

 

そのあとは大人しく下りました。

大人しく下るだけなら、素人でも大丈夫でした。

で、登って下ってを繰り返すこと3回ほどで2時間経過し終了。

3回と聞くと少ないように思えますが、コースも長いし、入り組んでるし、勾配きついしで、かなり満足というか疲れました。

 

ちなみに借りたバイクはそのまま返却するだけで洗車する必要なし。

大変楽でした。

 

まとめると、完全なMTB初心者でテクニックが全くなくとも、特に落車もなく、オフロードが楽しめました。が、電動アシストないとかなりきついなとは思いました。

後、右足から4か所ほど血が出てました。

半袖&短パンで行った結果、落ちてた枝にぶつけた結果です。

なので、みなさんは長袖&長ズボンで行ってくださいね!

また、E-MTBやフルサスバイクをオフロードで試乗する、という貴重な試乗コース代わりにもなるので、購入を検討しているという人にもいいのではないでしょうか。

 気になる方は、ぜひぜひ行ってみてください!

 

あ、あとココ行った次は温泉か自宅のお風呂に直行しましょう!

かなり泥だらけになります。